ヨガインストラクター資格のRYT200意味ない？いらない？３つの理由

最初に結論をお伝えすると、なりたいヨガインストラクターにより、意味がある場合と意味がない場合があります。

本格的なヨガインストラクターになりたい場合はRYT200を取った方が良く、公民館や地域でヨガ教室を開きたい場合はRYT200以外のヨガ資格で十分です。

そこで記事ではRYT200が意味ないかについて詳しくまとめました。

RYT200取得を考えている方の参考になればと思います。

ヨガインストラクター資格RYT200が「意味がない」3つの理由

意味がないと言われる3つの理由は下記です。

それでは、詳しく解説していきます。

理由①RYT200が無くてもヨガインストラクターになれるから意味がない

RYT200が無くてもヨガインストラクターになれるから「意味がない」と言われます。

確かにヨガインストラクターは資格が無くてもなれる職業ですが、「なれる」と「働ける」は少し違いますね。

ヨガインストラクターとはヨガの分野で技術を指導する指導員のこと

そこで、ヨガインストラクターの資格とRTY200が働くために必要かについて解説をします。

ヨガインストラクターは資格がなくてもなれる

ヨガインストラクターという職業は資格が無くてもなれます。

活躍されているインストラクターの中には資格のない方もいますし、医師や弁護士のように国家資格がないと働けない職業ではないです。

しかし、ヨガを受ける生徒からすれば資格のあるインストラクターが信頼できますし、スタジオの経営者からすれば怪我無く安全な指導ができるインストラクターが求められます。

アンケートによれば現役インストラクターの90％がRYT200を取得しています。

ヨガインストラクターは資格が無くてもなれますが、生徒の信頼を得て、安全に指導ができる証として資格は必要でしょう。

RYT200は安全にヨガを教えられる知識がある証

特にRYT200は安全にヨガを教えられる知識がある証となります。

RYT200は全米ヨガアライアンス協会が認定する世界で最も有名なヨガの資格で、安全にヨガを教えられる知識が深く学べるからです。

RYT200はスクールにより細かい違いはありますが200時間のカリキュラムで・呼吸法・瞑想法・ポーズ・解剖学・ヨガ哲学・ヨガ指導法等を実技と講義で学べます。

RYT200は安全にヨガを教えられる知識を深く学びたいならおすすめです。

RYT200はスタジオオーディションの基準

履歴書にRYT200の資格を持っているか記載するなど、オーディションの基準にしているスタジオもあります。

基準にしているスタジオはRYT200の資格があればスタジオオーディションを受けられ、ないとオーディションを受けられないのが現状です。

独自の資格や就職制度を設けているスタジオもありますが、将来的にRYT200の資格が有利になります。

RYT200の取得をオーディションの一定の基準にしているスタジオもあり、スタジオインストラクターになりたいならRYT200は取った方が良いですね。

理由②RYT200を取ってもすぐに働けないから意味ない

ヨガインストラクターになりたくてRYT200を取得しても、残念ながらヨガインストラクターとしてすぐに働けるわけではありません。

RYT200取得は準備段階で、働くには実践経験が必要ですね。

実践経験が身につく選択肢をしましょう。

RYT200取得はヨガインストラクターとして働く準備

RYT200の取得とはヨガインストラクターとして働く準備ができたと考えれば良いでしょう。

RYT200はインストラクターとして一定の勉強が終了したことが分かる資格で、英語検定と似ています。

英語検定に合格していても就職先や英語を教える場所は自分で探しますし、資格を持っているだけの方もいます。

RYT200を取得とは、ヨガインストラクターとして働く準備ができたと受け止めましょう。

RTY200を取った後は実践経験が大切

RYT200を取った後は、本格的なヨガインストラクターも地域の教室でも実践経験が大切になります。

日本人のRYT200の資格保有者は2000人以上、同じ資格であればポーズの取り方や分かりやすく伝えているかなど、実践経験やそれまでの経歴で差が出ます。

多くのレッスンを受け持つ有名インストラクターも最初は初心者です。

RYT200を取った後はできるところから実践してみてはいかがでしょうか。

友人や家族に教える

RYT200を取得した後に実践経験がないなら、友人や家族に教えてみるから始めてはいかがでしょうか。

ヨガスタジオでレッスンをするだけがインストラクターの経験ではありません。

友人や家族に教えるのはスタジオや公民館で教えるのに比べ、プレッシャーも少なく良い練習となります。

自宅で友人や家族に教える小さな実践経験から始めてみましょう。

実践で役立つ練習の多いスクールを選ぶ

実践経験が大切なら、実践で役立つ体験練習の多いスクールを選ぶと良いでしょう。

インストラクターとしてレッスンを構成し、声掛けやポーズの説明の練習体験をしていきます。

ZOOMなどのオンラインは細かいポーズの指導練習はできませんし、対面でも一度に体験練習をする人数が多いと自分の発表時間や回数が少なくなります。

RYT200を受けるスクールは実践で役立つレッスンの体験練習ができるスクールの選択をおすすめしています。

自宅から通えるスクールは対面式の時間が長く直接指導を受けられます。

オンラインを選ぶなら実技のあるスクールを選ぶと良いでしょう。

理由③RYT200が活用できないから意味ない

RYT200を取得しても資格を活用できないと意味がないと言われています。

つまりRYT200をいかして使えていないと、高額な費用と200時間が無駄になるととらえます。

• オーディションで合格できない
• 生徒の集客ができない
• 取得してもインストラクターにならない

これらを、説明していきます。

オーディションで合格できない

RYT200を取得してもオーディションで合格できないとスタジオで教えられず、意味のない資格となります。

安全にヨガを教える知識がある証であるRYT200は、オーディションを受ける基準としているスタジオもあります。

オーディションを受ける参加者が全員RYT200を取得者なら、合格者は他の参加者より実戦経験があり、ポースや指導方法など優れていないといけません。

RYT200を取得してただけでは、オーディションで合格できない！になってしまいます。

生徒の集客ができない

フリーランスのヨガインストラクターになりたくても生徒の集客ができないと意味がないです。

ヨガインストラクターとして優秀でも、生徒がいなければヨガの指導はできないからです

ある程度のヨガの知識や指導力は必要ですが、優れていても知られていないインストラクターより、ほどほどでも認知度が高いインストラクターの方が生徒が集まります。

自宅やイベント会場、スタジオで自由に働くフリーランスを目指すなら集客力が大切ですね。

取得してもヨガインストラクターにならない人もいる

RYT200を取得してもインストラクターとして活動しない方もいます。

あるヨガスクールのアンケートによれば、RYT200取得後にインストラクターの活動期間は活動していないも含め1年未満が56％でした。

自身の勉強のためにRYT200を取得する方もいますが、本業のタイミングでインストラクターになる時期をうかがっている方もいるでしょう。

スクールを卒業しても、個人的な事情でインストラクターとして活動しない方もいます。

ビジネスの考え方があれば活用できる

ビジネスの考え方があれば、取得したRYT200資格をうまく活用できます。

RYT200を取得してヨガの知識を深く知るのと、資格を生かし働けるためのビジネスの考え方は違います。

オーディションで合格するには経営者が欲しい人材を理解し、自宅やイベント会場などで教えるには運営方法や集客方法を知る必要があります。

高い費用と200時間、取得したなら無駄にせず活用していきましょう。

RYT200が「意味ない」ヨガインストラクター

RYT200はヨガの最も有名な資格ですが、20万～50万程度の費用と200時間以上の時間がかかります。

知識を深く学べますが、費用と時間の元が取れるか考えるとRYT200が意味のないインストラクターの場合があります。

• 自宅で知人や友人に教える
• 公民館や地域で教える

それでは詳しく説明していきます。

自宅で知人や友人に教えたい

広く集客せずに自宅で知人や友人に教えたいなら、RYT200が無くても十分でしょう。

ヨガが好きで知識と技術があるなら、教えられます。

怪我を防ぐ教え方を学ぶために、一つ国内のヨガインストラクター資格を持つと良いでしょう。

自宅で知人や友人に教えたいならRYT200は無くても十分でしょう。

公民館や地域で教えたいなら国内の資格もあり

公民館や地域でヨガを教える場合はオーディションがなく、RYT200を取るためにかけた時間と費用の元が取れるか考えると意味のない資格と言えます。

ヨガインストラクターとしては資格がなくても教えられますが、公民館や地域で生徒を募集する際には、いずれかのヨガインストラクター資格を載せたほうが効果的です。

国内の団体が認定するヨガインストラクター資格はいくつかあり、短時間で比較的安価にとれる資格もあります。

公民館や地域でヨガを教えたい場合は、国内のヨガインストラクター資格を取得してはいかがでしょうか。

RYT200が「意味ある」ヨガインストラクター

費用と時間がかかりますが、オーディションや知識の証明にRYT200取得が必要なインストラクターの場合があります。

• スタジオインストラクターとして働きたい
• 海外で働きたい
• フリーランスで働きたい

それでは詳しく説明していきます。

スタジオインストラクターとして働きたい

本格的なヨガインストラクターとしてヨガスタジオで働きたいなら、面接と実技のオーディションを受けるときにRYT200が必要になります。

オーディションの審査をする前に履歴書を送る場合があり、一定の勉強を済ませた証でもあるRYT200取得の記載が求められます。

独自の資格や就職制度を設けているスタジオもありますが、RYT200をオーディションを受ける基準にしているスタジオもあります。

ヨガスタジオのオーディションを受けたいなら、RYT200は取得したほうが良いですね。

海外で働きたい

海外でヨガインストラクターとして働きたいなら、日本独自のインストラクター資格ではなくRYT200の取得をおすすめします。

全米ヨガアライアンス協会が認定するRYT200は、世界で1番有名なヨガインストラクター資格だからです。

全米ヨガアライアンス協会は世界７０か国で通用する世界で最も認知されたヨガを代表する組織

海外でも一定のカリキュラムを終えて取得した資格と認められ、自分を紹介する際に知識と技術のレベルを伝える手段となります。

海外でヨガインストラクターとして働きたいなら、RYT200は取得は取得しておくべきでしょう。

フリーランスのヨガインストラクターになりたい

フリーランスのヨガインストラクターになるならRYT200は取得しておくべきでしょう。

よりレベルの高い技術と知識、ヨガ指導を求められるからです。

スタジオレッスンを受け持つ場合も、自宅やイベントで教室を開く際も、インストラクター個人に生徒が集まります。

フリーランスのヨガインストラクターになるなら、さらに上の資格を取るためにも、RYT200を取得しておきましょう。

RYT200が取れるおすすめのスクール

ぼっこ

項目	特徴
費用	195,000円
期間	無制限
資格の種類	RYT200
アフターサポート	無料で使えるブログシステム オンラインサポートデスク
受講方法	オンライン＋対面４日間 対面実習の地域は全国17都市、3人以上の申し込みで出張実習あり
特徴	30日間返金保証 無料資料請求はお役立ちアイテムあり 資格の活用に特化
質問方法	公式LINE・メール・電話
公式サイト	ぼっこの公式サイト

• 30日間返金保証あり
• 無料ブログは活躍しているヨガインストラクターからの情報あり
• 資格の活用を重視したカリキュラム

＼ RYT200取得／

RYT200以外の国内資格でおすすめのスクール

一般社団法人日本ハッピーライフ（JAHA)協会

項目	特徴
費用	48,000円～118,000円
期間	通学・オンライン：10時間～20時間　 動画視聴：420分～570分（動画視聴期間は2年間）
資格の種類	骨盤スリムヨガ ベビーヨガ＆ママヨガ リトル＆キッスヨガ エモーションヨガ
アフターサポート	有料の集客サイト利用制度あり
受講方法	実際のスタジオで学ぶ通学講座 リアルタイムで学ぶオンライン講座 動画配信の教材で学ぶ通信講座
特徴	ベビーヨガやキッズヨガなど特化したヨガ資格が取れる 通学・オンライン・通信と選べる受講方法
質問方法	公式LINE・メール
公式サイト	JAHAの公式サイト

• ベビーヨガ＆ママヨガや骨盤ヨガなどのヨガ資格が取れる。
• RYT200に比べ安価で短期間
• 複数の資格取得可能

＼国内資格／

まとめ

RYT200は「意味ない」についてまとめました。

なりたいインストラクターによって「意味がある場合」と「意味がない場合」があります。

ヨガインストラクターになるには、実践の経験と具体的な目標が大切となります。

是非、自分のなりたいヨガインストラクターへの第一歩、資格の取得はいかがでしょうか。